はじめに4 注釈
そして、進路選択をする高校生になるのだが、ここで注釈…ではないが、書いておかなければ、事実からこのブログの内容が乖離してしまいそうなことがある。
ここまでまるで一つのストーリーに因果関係がすっぽり収まるかのように話を進めて来たが、事実はそうでもない。
進路選択の時点で、わたしはまだ迷っていた。
ケネディの演説に影響を受けたことも事実だが、同時にNASAとかJAXAでロケット作りたいなぁなんて大それたことも思っていて、一旦は理系に進んだ。
だが、どうも自分は数学と物理が壊滅的に苦手らしいと気付き、文転したのだ。
あのまま、もし理系科目も悠々と得点する能力があったら、ケネディとか何とか関係なく、エンジニアになっていたかもしれない。